ブルガリアで31歳の誕生日を迎えました

ブルガリア

タイトル通り、31回目の誕生日が来ました。人生初の海外バースデーと同時に30過ぎに突入という現実になんとも言えない気持ちではありますが。

誕生日の当日、ブルガリアのヴェリコ・タルノヴォという古都に滞在していました(この記事を書いている今はヴァルナにいます)。かつて第二次ブルガリア帝国の首都として栄え、オスマン帝国統治時代やブルガリア開放等のブルガリア史で圧倒的な存在感を見せたこの街は、オスマン朝の支配の名残もあって旧市街も独特の雰囲気を残していました。ヨーロッパの似たような街並みに飽きていた時だったので、なんだか新鮮味があって丁度良かったです。ヴェリコ・タルノヴォの旅行記は後日アップ予定です。

宿泊先のホステルに誕生日のことを伝えたら、スタッフとゲスト達がBBQを企画してくれ、さらに丁度ヴェリコ・タルノヴォで開催していたフィルムフェスティバルにも連れて行ってくれました!こんな誕生日何年ぶりだろうか….笑 ワーホリ兼東欧旅から1ヶ月過ぎ、人恋しく感じていた頃だったので余計に楽しく感じたというのもありますが。

ヴェリコ・タルノヴォの美しい街並み。独特の風景は新鮮でした。
旧市街には伝統工芸のお店や並んでいました。店によってはワークショップを開催しているのだとか。工芸品好きには天国のような場所ですね。
バーベキューセットを用意していると聞いたけどそう来たか….笑 超本格的やん。もちろんこの窯で焼いたお肉とピザは超美味でした★
大量のビールと食材!ゲストのポルトガル人が一本プレゼントしてくれました。余談ですが、今滞在しているヴァルナの宿でその彼と再会しました笑笑
私ネフスかやあいりが購入したブルガリアのラキヤ。スーパーで7レフ(約540円)ぐらいで購入。とにかく安い。しかも香りも甘すぎず飲みやすかったです。残りは宿に寄贈しました。
フィルムフェスティバル(国際映画祭)、正式名は「the Quarantine film festival」。開催期間は6月8日〜10日の2日間らしく、丁度私の誕生日が開催日に入っていたのです。なんたる僥倖!ここではドイツやイスラエル、イタリア等各国で制作された短編作品が上映されました。残念ながら日本の作品はありませんでした。紹介された作品はかなり世界観が独特であり、あまりにも独特すぎて中には???なものもありました笑 1時間半でしたが、あっという間でした。
映画祭終了後の様子。ライトアップされているアッセン王のモニュメント。
夜の街並み。昼間とは違って幻想的に。まるで異世界に来たかのようだ。
帰りにはアイスクリームを。ピスタチオ味とクッキークリームの2つで約550円。某アイスクリームチェーン店よりはちょい安め。

ブルガリアでの誕生日の1日はこんな感じで幕を閉じました。年齢を重ねるごとに誕生日が憂鬱になっていくこの頃ですが、それでもこうしてお祝いしてもらえるのはやっぱり嬉しいものですね。あまり年齢にとらわれず、自分らしく生きていけるように日々邁進していきたいものです。

今回宿泊&BBQをした「ホステルモステル」。非常に雰囲気がよく、スタッフも利用者も皆フレンドリーで楽しく滞在できました。ここのオーナーのグレッグさんはメキシコ人であり、非常に陽気で誕生日のお祝いも積極的に企画してくださりました。実はグレッグさん、ロシアにも何度か滞在したことがあるらしく、ロシア語も話せるとのこと。彼とは何度かロシア語でやり取りをしていました。ヴェリコ・タルノヴォに来たら是非このホステルを利用してみてください。オススメです。

今日はここまで。明日はヴァルナで一人寂しくビーチでリゾート気分を楽しんできます。