タイトル通り、6月で30歳になりました。長く感じた20代もあっという間に幕を閉じてしまい、何とも言えない気分です。若い、と言っていいかどうかは微妙、しかしいい歳した大人であることは間違いはない。そんな年齢ではあります。
振り返ると、20代は新しい挑戦の連続でした。
ホームステイ、ロシア語コンクールの出場、インカレサークルでの幹事長としての任務、大学院進学、動乱時代のロシア史研究、旅サイトの創設、そしてバックパッカー旅と転職等々…….旅と研究三昧だった20代前半、旅と就職、転職の20代後半。
もちろん、「あの時やっておけばよかった」という事や後悔はもちろんありますが(仕事のスキルアップとか資格とか)、トータルで見れば、自分がやりたい!と思ったことは一通り実現はできたのではないかと思います。こうした20代の経験は同時に、こんな自分でもここまでできるんだ!という自信にも繋がりました。暗黒時代だった10代のころには想像もつかないほどに。
さて、こんな私もついに30代の大台に乗ってしまったわけですが、当然不安はありますし30歳になることに異常な恐怖感を抱いていました。大変お恥ずかしい限りですが、30歳の誕生日の直前までは情緒不安定になりまくっていましたね笑
というのも、「このままでいいのだろうか」「自分はいったい何がしたいのだろう。どうしていきたいのだろう」という葛藤、不安、さらに「このまま何もできずに無様に歳だけ食っていくのではないか」という漠然とした恐怖感、悲観的な感情に胸が押しつぶされる事が30歳を目前に増えたからというのはあります。
結婚、恋愛に関してもそう。現在私は独身&恋人なしですが結婚願望は強くありませんし、恋人がいなくてもそこまで特別不自由はしていません。恋愛に関しては基本的に「出来たらするし、できなければしない」というスタンスを貫いているので。ですが、こうした自分の意志とは裏腹に、30歳近くになると周囲から「彼氏は?」「結婚は?」「いい人いないの?」という質問を受ける機会が増えたようにも思います。自分はそうでもないのに、周囲が勝手に騒ぎ立てているんですよね。「30過ぎてるのにまだ独身だー!彼氏なしだー!わあ、大変だー!ワッショイワッショイ」と言わんばかりに。今の時代そういう人、もはや珍しくないと思いますが。。。もう令和になってからから3年経つというのに。
すみません、つい色々と余計なことを語ってしまいました。
ただ、一つ言えることは30代になっても、自分がやりたいと思ったことには正直に従い、愚直に挑戦していきたいという思いは決して変わらないという事。自由に旅ができるようになれば、以前と同じように現地での経験や交流を大切にしたり、語学の勉強、ロシア史の研究も継続したり、そして仲の良い人と酒を交わしながら他愛もない会話で盛り上がったり趣味に勤しんだりとね。もちろんこのサイトの運営も。
これからも、頻度は多くはありませんが記事も徐々に投稿出来たらとは思います。
30代になってしまったネフスカヤあいりを、どうぞよろしくお願いいたします。
≪余談≫
この歳になっても唯一変わらないのは、う〇こち〇ち〇とかの小学生レベルの下ネタで笑える点。笑いのツボはいつまでたっても8歳児なのであります。こういう感性はいくつになっても大切にしていきたいですね。あ、でも振る舞いは年相応を心がけておりますのでご心配なく。